白応(読み)はくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白応」の解説

白応 はくおう

?-? 江戸時代中期の俳人
桐淵貞山門人で,松永貞徳直系。江戸の雑俳点者として知られ,選句享保(きょうほう)8年(1723)の「歳旦」をはじめ,「浜の真砂」「百鵆(ももちどり)」「蝶番(ちょうつがい)」などにある。別号に郁々堂貞漁,娯渚堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android