白慈姑(読み)しろぐわい

精選版 日本国語大辞典 「白慈姑」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ぐわい‥ぐわゐ【白慈姑】

  1. 〘 名詞 〙 クワイ栽培品種中国からの渡来品種。形状徳利に似るところから「徳利ぐわい」ともいい、径約六センチメートル。外皮白色を帯びた淡藍色。品質は劣り、あまり栽培されない。《 季語・春 》 〔本草色葉抄(1284)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「白慈姑」の解説

白慈姑 (ハクグワイ・シログワイ)

植物オモダカ科の多年草,園芸植物。クワイの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android