白斑岩(読み)はくはんがん(その他表記)leucophyre

岩石学辞典 「白斑岩」の解説

白斑岩

(1) ソーシュル石化した長石,淡緑色から紫色の輝石,チタン鉄鉱,多量の緑泥石などを含む輝緑岩の一種として命名されたが使われなくなった[Gümbel : 1874].その後ランプロファイアに対するものとして,アプライトやペグマタイトなどを含む優白質脈岩を総括した名称として使われた[Scheumann : 1935, Tröger : 1935].(2) 蛇紋岩化した橄欖(かんらん)岩で明るい色のエンスタタイトや透輝石を含むもの[Kretschmer : 1917, Tomkeieff : 1983].しかし蛇紋岩に貫入する優白質分漿脈岩は優白岩(leucocrate)を使うことが多いようである.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む