白沢五号窯跡(読み)しらさわごごうようせき

日本歴史地名大系 「白沢五号窯跡」の解説

白沢五号窯跡
しらさわごごうようせき

[現在地名]加古川市上荘町白沢

加古川中流域の西岸にあって、東西に延びる丘陵南麓部の、標高約五〇メートルの斜面に立地する。奈良時代初めの須恵器窯跡。付近には七世紀後半―八世紀初めと推定される数基の窯跡がある。平成五年(一九九三)に隣接して構築されている三号窯跡とともに発掘が行われた。全長三・八メートル、幅一・六メートルの登窯で、三号窯に比して小規模である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む