白浜徴(読み)シラハマ アキラ

20世紀日本人名事典 「白浜徴」の解説

白浜 徴
シラハマ アキラ

明治〜昭和期の教育者 東京美術学校教授



生年
慶応1年12月8日(1866年)

没年
昭和3(1928)年4月9日

出身地
肥前国松浦郡福江(長崎県)

学歴〔年〕
東京美術学校〔明治27年〕卒

経歴
長崎県士族・白浜久太夫の長男に生まれる。明治37年図画研究のため欧米留学を命じられる。のち東京高等師範学校助教授、日本女子大学教授、母校の東京美術学校(現・東京芸術大学)教授を歴任。小・中学校の図画教科書を編纂し、美術教育発展に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白浜徴」の解説

白浜徴 しらはま-あきら

1866*-1928 明治-昭和時代前期の教育者。
慶応元年12月8日生まれ。明治37年欧米に留学。東京高師,日本女子大,母校の東京美術学校(現東京芸大)でおしえる。小・中学校の図画教科書を編集し,美術教育の発展に貢献した。昭和3年4月9日死去。64歳。肥前松浦郡福江(長崎県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android