白濁(読み)ハクダク

デジタル大辞泉 「白濁」の意味・読み・例文・類語

はく‐だく【白濁】

[名](スル)白くにごること。「水晶体白濁する」
[類語]濁る汚濁混濁濁す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白濁」の意味・読み・例文・類語

はく‐だく【白濁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 白く濁ること。
    1. [初出の実例]「塩酸曹達の溶液を温て少許宛沃き加ふれば頓に白濁して稠厚と為る」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)
  3. ( 尿が白く濁るところからいう ) 淋(りん)病。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android