白石長忠(読み)しらいし ながただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白石長忠」の解説

白石長忠 しらいし-ながただ

1795-1862 江戸時代後期の和算家
寛政7年生まれ。三卿のひとつ清水家につかえる。日下(くさか)誠にまなぶ。「数理無尽蔵」(1830)には,1857年にイギリスのケージーが発見した定理とおなじものがある。文久2年7月3日死去。68歳。本姓仁木。字(あざな)は世彦。通称は八蔵。号は粼々,兵峯。編著に「社盟算譜」「算法雑俎」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android