白神灯台(読み)しらかみとうだい

日本歴史地名大系 「白神灯台」の解説

白神灯台
しらかみとうだい

[現在地名]松前郡松前町字白神

明治二一年(一八八八)白神岬の突端に設置された灯台。津軽海峡潮流が激しく、しかも霧が発生しやすいことから難所として知られ、多くの船舶が遭難している。同年七月八日北海道庁により岬の突端に建設が着工、同年一二月一日に竣工した。初灯は工事中の九月一五日である(「函館新聞」同二一年九月一九日)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android