音響(読み)おんきょう

精選版 日本国語大辞典 「音響」の意味・読み・例文・類語

おん‐きょう ‥キャウ【音響】

〘名〙 音のひびき。(ひびきわたる)音。
四河入海(17C前)三「氷車鉄馬は胡琴の音響を云ぞ」 〔古詩十九首

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デジタル大辞泉 「音響」の意味・読み・例文・類語

おん‐きょう〔‐キヤウ〕【音響】

音のひびき。
[類語]響き

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普及版 字通 「音響」の読み・字形・画数・意味

【音響】おんきよう(きやう)

音とひびき。〔文選、古詩十九首、五〕上に絃歌の聲り 一(ひとへ)に何ぞ悲しき 誰か能く此の曲を爲せる 乃ち杞梁の妻なること無(なか)らんや

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