白綸子(読み)しろりんず

精選版 日本国語大辞典 「白綸子」の意味・読み・例文・類語

しろ‐りんず【白綸子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「綸子」は精練された生糸で織った、厚地光沢がある絹織物 ) 白色の綸子。婦人の礼式用白無垢(しろむく)、帯、羽織の裏などに用いる。
    1. [初出の実例]「白綸子(シロリンズ)の二布引さき」(出典浮世草子好色一代男(1682)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む