白綸子(読み)しろりんず

精選版 日本国語大辞典 「白綸子」の意味・読み・例文・類語

しろ‐りんず【白綸子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「綸子」は精練された生糸で織った、厚地光沢がある絹織物 ) 白色の綸子。婦人の礼式用白無垢(しろむく)、帯、羽織の裏などに用いる。
    1. [初出の実例]「白綸子(シロリンズ)の二布引さき」(出典浮世草子好色一代男(1682)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む