白頭鷲(読み)ハクトウワシ

デジタル大辞泉 「白頭鷲」の意味・読み・例文・類語

はくとう‐わし【白頭×鷲】

タカ科の鳥。全長約90センチ。体は褐色で、頭部と尾が白い。北アメリカに分布し、海岸湖沼・広い川の付近にすみ、魚を主食とする。米国国鳥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「白頭鷲」の意味・読み・例文・類語

はくとう‐わし【白頭鷲】

  1. 〘 名詞 〙 タカ科の大形の鷲。全長八五~九〇センチメートル。翼開張約二メートル。アメリカ合衆国の国鳥で、頭部から頸にかけてと尾とが純白色で他は暗褐色くちばしと脚は黄色で美しい。水辺に棲息し、主に魚を捕食する。北アメリカの各地に分布するが、数は少ない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「白頭鷲」の解説

白頭鷲 (ハクトウワシ)

学名Haliaeetus leucocephalus
動物。ワシタカ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android