白髪頭(読み)シラガアタマ

デジタル大辞泉 「白髪頭」の意味・読み・例文・類語

しらが‐あたま【白髪頭】

髪が全体白髪となった頭。また、その人。白頭はくとう

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精選版 日本国語大辞典 「白髪頭」の意味・読み・例文・類語

しらが‐あたま【白髪頭】

  1. 〘 名詞 〙 白髪の目立ってはえている頭。また、その人。しらがつぶり。
    1. [初出の実例]「ながらへば又新発意や忍ばれんしらかあたまぞ今は恋しき」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)一〇)
    2. 「背の低い、痩せた、白髪頭(シラガアタマ)の、猿のやうな老婆である」(出典羅生門(1915)〈芥川龍之介〉)

しらが‐つぶり【白髪頭】

  1. 〘 名詞 〙しらがあたま(白髪頭)
    1. [初出の実例]「しらがつぶりをまはし、〈略〉口きたなくぞ申ける」(出典:浄瑠璃・四天王最後(1661)一)

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