白鳥山(読み)しらとりやま

日本歴史地名大系 「白鳥山」の解説

白鳥山
しらとりやま

朝日あさひ町と新潟県青海おうみ町の境にそびえる。標高一二八六・九メートル。越中側の古名をてら山といい、元禄一三年(一七〇〇)の奥山御境目見通絵図(県立図書館蔵)はじめ多くの古絵図に記載される。大平だいら川水源の下駒しもこま三山の一として、加賀藩山廻役の必ず巡視すべき山であった。越中から越後を通って信州へ抜ける上路あげろ越の道に近く、山姥伝承があり、室町時代の謡曲「山姥」の舞台ともなった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 あさひ 寺山 大平

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む