百一漬(読み)ヒャクイチヅケ

デジタル大辞泉 「百一漬」の意味・読み・例文・類語

ひゃくいち‐づけ【百一漬(け)】

大根の間にナス塩漬けを挟んで漬けたたくあん漬け。百一物ひゃくいちもつにちなんだ、重宝な漬物の意とも、百日後に食べられるからともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百一漬」の意味・読み・例文・類語

ひゃくいち‐づけ【百一漬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 僧家百一物の名から。重宝な漬物の意 ) 漬物の一種秋茄子塩漬を、冬に沢庵を漬ける時いっしょにはさんで漬けたもの。〔食道楽‐秋(1903)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android