皇国学(読み)こうこくがく

精選版 日本国語大辞典 「皇国学」の意味・読み・例文・類語

こうこく‐がくクヮウコク‥【皇国学】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代に起こった、仏教漢学に対して、日本古典を研究し、日本本来の姿を明らかにしようとする学問。主な学者荷田春満(かだのあずままろ)賀茂真淵(かものまぶち)本居宣長(もとおりのりなが)平田篤胤(ひらたあつたね)などがいる。国学。みくにまなび。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android