皇御祖(読み)スメミオヤ

デジタル大辞泉 「皇御祖」の意味・読み・例文・類語

すめ‐みおや【祖】

天皇先祖、すなわち歴代の天皇やその母親。また、特に、皇祖天照大神あまてらすおおみかみのこと。
天豊財重日足姫あめとよたからいかしひたらしひめの天皇をまうして―のみことまうす」〈斉明紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「皇御祖」の意味・読み・例文・類語

すめ‐みおや【皇御祖・皇祖・皇祖母】

  1. 〘 名詞 〙 天皇の祖先に当たる歴代天皇。皇祖。また、特に、皇祖の天照大神(あまてらすおおみかみ)をいう。すめらみおや。
    1. [初出の実例]「皇祖(スメミヲヤ)(たち)騰極(ひつき)次第(ついて)(しのひこと)(たてまつ)る礼(ゐや)なり」(出典釈日本紀(1274‐1301)二二)

すべ‐みおや【皇御祖・皇祖】

  1. 〘 名詞 〙すめみおや(皇御祖)

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