皓然(読み)コウゼン

デジタル大辞泉 「皓然」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぜん〔カウ‐〕【×皓然/×皎然】

[ト・タル][文][形動タリ]明るく輝くさま。白く光るさま。
見れば―たる銀の地に、黄金の雲を散らして」〈鏡花歌行灯

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精選版 日本国語大辞典 「皓然」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぜんカウ‥【皓然・皎然】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 白く光るさま。明るく輝くさま。また、はっきりしているさま。きょうぜん。
    1. [初出の実例]「生死皓然、業種巨多」(出典:大日本国法華経験記(1040‐44)上)
    2. [その他の文献]〔白居易‐白牡丹詩〕

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普及版 字通 「皓然」の読み・字形・画数・意味

【皓然】こう(かう)ぜん

白いさま。〔後漢書、呉良伝〕顯宗(上を)以てに示して曰く、(さき)に事を以て良を見たるに、鬚髮(しゆはつ)然として、衣冠甚だなり。夫(そ)れ賢をめ國を助くるは、宰相なり。~今、良を以て議と爲さんと。

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