デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「益田遇所」の解説 益田遇所 ますだ-ぐうしょ 1797-1860 江戸時代後期の篆刻(てんこく)家。寛政9年生まれ。益田勤斎にまなび,師の跡をつぐ。長男香遠(重太郎)が浄碧居派の3代となる。益田3代の印譜「浄碧居集印」がある。安政7年3月16日死去。64歳。江戸出身。本姓は山口。名は粛。字(あざな)は子敬。別号に浄碧居。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例