監獄裏の詩人たち(読み)カンゴクウラノシジンタチ

デジタル大辞泉 「監獄裏の詩人たち」の意味・読み・例文・類語

かんごくうらのしじんたち【監獄裏の詩人たち】

伊藤信吉による随筆。平成8年(1996)刊行。利根川河畔の前橋監獄舞台に、萩原朔太郎中川一政らが描いた、監獄や囚人たちにまつわる作品の成立経緯を紐解く。第48回読売文学賞随筆・紀行部門受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android