監送使(読み)カンソウシ

デジタル大辞泉 「監送使」の意味・読み・例文・類語

かんそう‐し【監送使】

古代斎宮伊勢に下向するのを送る勅使納言参議などの公卿が任ぜられた。長奉送使ちょうぶそうし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「監送使」の意味・読み・例文・類語

かんそう‐し【監送使】

〘名〙 斎宮(さいぐう)が伊勢に下向するのを送る勅使。普通、納言、参議等の公卿が任ぜられた。長奉送使(ちょうぶそうし)
延喜式(927)五「凡斎内親王臨行。預定監送使

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android