目合はす(読み)メアワス

デジタル大辞泉 「目合はす」の意味・読み・例文・類語

め‐あわ・す〔‐あはす〕【目合はす】

[動サ下二]目を見かわす。目くばせする。
悪源太鎌田にきっと―・せて」〈古活字本平治・中〉

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精選版 日本国語大辞典 「目合はす」の意味・読み・例文・類語

め‐あわ・す‥あはす【目合】

  1. 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙
  2. 目と目を見かわす。
    1. [初出の実例]「襖押し倒して住持と目合(メアワセ)」(出典浮世草子・新色五巻書(1698)五)
  3. 見合いをさせる。
    1. [初出の実例]「袖引いて・子を目合する茶の給仕」(出典:雑俳・冠独歩行(1702))

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