目安状(読み)メヤスジョウ

精選版 日本国語大辞典 「目安状」の意味・読み・例文・類語

めやす‐じょう‥ジャウ【目安状】

  1. 〘 名詞 〙 読みやすいように箇条書にした文書。特に、中世から近世にかけての陳状訴状をいう。目安
    1. [初出の実例]「高野山雑掌賢成目安状案」(出典:高野山文書‐永享一二年(1440)二月日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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