精選版 日本国語大辞典 「盲す」の意味・読み・例文・類語 もう‐・すマウ‥【盲】 [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 目が見えなくなる。視力を失う。めしいる。[初出の実例]「若し実有(な)らば、願くは此の衆(もろもろ)の涙を以て彼の盲したる眼(まなこ)を洗はむに」(出典:今昔物語集(1120頃か)四)[ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 目を見えなくさせる。[初出の実例]「唯夫れ如何にして満天下の耳を聾し眼を盲(マウ)し以て全く視聴する莫らしむる事を得べき」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉附録) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例