直原玉青(読み)じきはら ぎょくせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「直原玉青」の解説

直原玉青 じきはら-ぎょくせい

1904-2005 昭和-平成時代の日本画家。
明治37年8月1日生まれ。大阪美術学校で矢野橋村(きょうそん)にまなぶ。昭和5年帝展に初入選。のち日本南画院展,日展に出品。昭和33年青玲社を結成し,主宰。35年日本南画院再興に参加し,平成3年会長。兵庫県淡路島の国清禅寺住職。俳句高浜虚子にまなび,句画禅一如を説いた。平成17年9月30日死去。101歳。岡山県出身。本名は正。作品に「禅の牧牛,うしかひ草」「迷」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android