直叙(読み)チョクジョ

デジタル大辞泉 「直叙」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐じょ【直叙】

[名](スル)感想想像を加えないで、ありのままを述べること。「事実だけを直叙する」

じき‐じょ〔ヂキ‐〕【直叙】

順序を踏まずに、すぐにその位に叙すること。家柄の高い者や特に名誉を得た者に行われた。

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精選版 日本国語大辞典 「直叙」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐じょ【直叙】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 飾ったり、感想などを交えたりしないでありのままに述べること。
    1. [初出の実例]「大略にて云ば、直叙の書ゆへ、一通りよめ易し」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)
  3. じきじょ(直叙)

じき‐じょヂキ‥【直叙】

  1. 〘 名詞 〙 順序を経ないで、直ちにその位に叙すること。身分の高い家柄出身の者や特に名誉のある人に行なわれた。〔台記‐久安三年(1147)二月三日〕

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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