直接エネルギー変換(読み)ちょくせつエネルギーへんかん(その他表記)direct energy conversion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「直接エネルギー変換」の意味・わかりやすい解説

直接エネルギー変換
ちょくせつエネルギーへんかん
direct energy conversion

あるエネルギーを直接に目的のエネルギー系に変換する方式。現実には目的系は電気である。普通の火力発電は,火熱→蒸気発生→タービン駆動→発電機という順序で,中間に機械エネルギー段階がはさまる間接発電である。電池類は電気化学エネルギー (鉛電池その他) あるいは光エネルギー (光電池,太陽電池など) を利用する直接法であるが,これらは比較的小規模または特殊な場合しか用いられない。現在工業的な目的では,温度差 (熱エネルギー) を利用する熱電気発電,熱電子発電,電磁流体発電 (→MHD発電 ) など,そのほかにも種々の方式が研究されている (→直接発電 ) 。

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