直接経験(読み)ちょくせつけいけん

精選版 日本国語大辞典 「直接経験」の意味・読み・例文・類語

ちょくせつ‐けいけん【直接経験】

  1. 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] unmittelbare Erfahrung の訳語 )
  2. 書物他人の話によるものではなく、自らが直接仕事をしたり、参加したりすることによって得る経験。
    1. [初出の実例]「それで純粋経験は直接経験と同一である」(出典:善の研究(1911)〈西田幾多郎〉一)
  3. 人間が主観的にとらえたとおりの経験。ドイツの哲学者ブントは、これを心理学の対象とし、間接経験である自然科学の対象と対立させた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む