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直流発電機 ちょくりゅうはつでんきDC generator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

直流発電機
ちょくりゅうはつでんき
DC generator

直流を発生する発電機。原理は界磁巻線による磁場中を電機子巻線が回転することによって,電磁誘導により交流起電力が生じ,それを整流子とブラシで直流に変換する。励磁に別電源を用いる他励方式と,自己起電力を用いる自励方式がある。自励の場合は,界磁巻線と電機子巻線の接続が直列のとき直巻発電機,並列のとき分巻発電機と呼ばれ,2つの界磁巻線がそれぞれ直列・並列に電機子巻線と接続されているとき複巻発電機と呼ばれる。他励発電機は広範囲の可変電圧が得られ,電圧変動も少いが,多くの場合は分巻発電機で代用できる。分巻発電機は,ほぼ一定電圧を発生するが,他励式に比べ負荷電流増加につれて端子電圧の降下が大きい。直巻発電機は端子電圧と電流に比例関係があるが,負荷電流が増すと端子電圧は減少する。複巻発電機は,分巻発電機より定電圧性が改善された特性をもつ。

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デジタル大辞泉の解説

ちょくりゅう‐はつでんき〔チヨクリウ‐〕【直流発電機】

直流電流を発生する発電機。

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大辞林 第三版の解説

ちょくりゅうはつでんき【直流発電機】

直流電力を発生する発電機。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

直流発電機
ちょくりゅうはつでんき

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世界大百科事典内の直流発電機の言及

【発電機】より

…機械的エネルギーを電磁作用により電気エネルギーに変換し,電力を得る電気機械。直流を得るには直流発電機,交流を得るには同期発電機,誘導発電機が用いられる。このうち,同期発電機がもっとも一般に用いられ,電力会社の発電所用100万kVAを超える大容量機から,工事用や病院などの非常電源用の数kVAまで,各種各様のものが作られている。…

※「直流発電機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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