直登(読み)チョクトウ

デジタル大辞泉 「直登」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐とう【直登】

[名](スル)登山で、岩壁氷壁・滝などを回避しないで登ること。また、それら岩壁などの正面ルートをとって登ること。「頂上岩壁を直登する」「直登ルート」

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精選版 日本国語大辞典 「直登」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐とう【直登】

  1. 〘 名詞 〙 登山で、壁や氷壁、滝などを回避しないで登ること。また、それらの正面にルートをとって登ること。〔登山技術(1939)〕
    1. [初出の実例]「鈴島保太郎と陣馬辰次は中央チムニー直登のコースを取った」(出典:チンネの裁き(1959)〈新田次郎〉一)

ひた‐のぼり【直登】

  1. 〘 名詞 〙 いちずに登ること。登る一方

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「直登」の意味・わかりやすい解説

直登
ちょくとう

「ロッククライミング」のページをご覧ください。

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