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直翁 ちょくおうZhi Weng

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

直翁
ちょくおう
Zhi Weng

中国,南宋末の禅僧画家。閲歴は不明。名は若敬か。直翁の印がある人物画『六祖挟担図』その他が現存し,『君台観左右帳記』の率翁 (そっとう) がこれにあたると考えられる。宋末の禅余画界に流行した罔両画風の流れをくむ。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ちょくおう【直翁 Zhí wēng】

中国の画家。伝歴はまったく不明で,作品に押された印章によって確認される。室町時代以来,印文の誤読によって卒翁と呼ばれていた。南宋時代の禅僧,偃谿広聞の題賛のある《六祖挟担図》(大東急記念文庫),《布袋図》(梅沢記念館)が遺品であり,そうした主題,題賛者,画風からみて,南宋時代の禅余画家と想像されている。【海老根 聰郎】

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