コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

直面物 ヒタメンモノ

2件 の用語解説(直面物の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ひためん‐もの【直面物】

能の分類の一。前ジテ後ジテを通じてシテが面を用いないもの。四番目物のうち、神や幽霊でない現実の男性をシテとするもの。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ひためんもの【直面物】

シテが前場・後場を通じて面を使用しない能。「鉢木」「安宅」など現在物に限られる。自鬢じびん物。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の直面物の言及

【現在物】より

…〈現在能〉のうち,主人公が現実の男性である能を指す。面を掛けないので〈直面(ひためん)物〉とも言い,五番立分類(江戸時代の1日の番組編成基準に基づく分類法)の4番目に置かれる〈四番目物〉の一つである。男舞(おとこまい)を舞う《盛久》《小督(こごう)》,武士同士の斬合いを見せる《忠信》《夜討曾我》《橋弁慶》,芸能尽しの《放下僧(ほうかぞう)》《望月》などがあり,人情的内容の《俊寛》《景清》も,面を掛けるが,これに含まれる。…

※「直面物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

直面物の関連キーワードシテ谷行後仕手総じて断じて通じて養老竜虎気脈を通じる前仕手

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone