相書(読み)そうしょ

精選版 日本国語大辞典 「相書」の意味・読み・例文・類語

そう‐しょサウ‥【相書】

  1. 〘 名詞 〙 人相を見て占う術について書かれた書物
    1. [初出の実例]「支那の相書(サウショ)には、舌長うして鼻を舐るものは輔弼の位に陞る。とあるが」(出典搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉フェルビゲラチオン)

そう‐がきサウ‥【相書】

  1. 〘 名詞 〙 その人物だと確認するために、顔、骨格、習慣的な動作などを書き込んで配布されるもの。人相書

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 支那 実例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android