デジタル大辞泉 「舌長」の意味・読み・例文・類語 した‐なが【舌長】 [名・形動ナリ]言葉が過ぎること。偉そうに物を言うこと。また、そのさま。「お口が広いといふも―な事」〈浮・織留・四〉[類語]やいのやいの・ああ言えばこう言う・揚げ足を取る・あげつらう・言いたい放題・言い立てる・うるさい・うるさ型・鸚鵡おうむ返し・かき口説く・がたがた・がみがみ・くそみそ・くだくだ・ぐだぐだ・くだくだしい・口うるさい・口が減らない・口が悪い・口汚い・口さがない・口幅ったい・口任せ・口やかましい・くどい・くどくど・くどくどしい・クレーマー・けちを付ける・喧喧囂囂けんけんごうごう・口角泡を飛ばす・小うるさい・ごてごて・小やかましい・懇懇・嘖嘖さくさく・しちくどい・四の五の・重箱の隅をつつく・諄諄じゅんじゅん・針小棒大・ずけずけ・ずばずば・たらたら・ちくちく・喋喋ちょうちょう・丁丁発止・つべこべ・滔滔とうとう・どうのこうの・とやかく・なんのかの・ねちねち・ねっちり・ぶすぶす・ぶつくさ・ぶつぶつ・べちゃくちゃ・ぺちゃくちゃ・ぼろくそ・まくし立てる・回りくどい・耳に胼胝たこができる・蒸し返す・やいやい・やかましい・やかまし屋 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「舌長」の意味・読み・例文・類語 した‐なが【舌長】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 自慢して言うこと。広言すること。口が過ぎること。また、そのさま。[初出の実例]「人間の者は舌長に人の是非を云ぞ」(出典:玉塵抄(1563)二〇)「お口が広いといふも舌長(シタナガ)な事」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)四)② 「したながあぶみ(舌長鐙)」の略。〔大乗院寺社雑事記‐寛正二年(1461)三月二三日〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by