省減(読み)セイゲン

精選版 日本国語大辞典 「省減」の意味・読み・例文・類語

せい‐げん【省減】

  1. 〘 名詞 〙 数量経費などを切りつめて減らすこと。無駄をはぶいて節約すること。節減。しょうげん。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「大蔵省に出る所の財用を省減せば、或は出し難しとせず」(出典:地方官会議日誌‐三・明治八年(1875)六月二二日)
    2. [その他の文献]〔漢書‐宣帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「省減」の読み・字形・画数・意味

【省減】せいげん

へらす。

字通「省」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む