デジタル大辞泉 「真の道」の意味・読み・例文・類語 まこと‐の‐みち【▽真の道】 1 仏の道。仏道。「浮世をいとひ、―に入らせ給へども」〈平家・灌頂〉2 本来あるべき道。本来守るべき道。「大むねすなほにおだしく侍らん、―なるべし」〈ささめごと〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「真の道」の意味・読み・例文・類語 まこと【真】 の 道(みち) ① 真理の道。仏の道。仏道(ぶつどう)。[初出の実例]「おもひいづるまことの道のたがはずばはちすの上をいかが見ざらむ」(出典:成尋阿闍梨母集(1073頃))② 本来あるべき道。守るべき道。[初出の実例]「大むねすなほにおだしく侍らん、まことのみちなるべし」(出典:ささめごと(1463‐64頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例