日本歴史地名大系 「真久寺」の解説 真久寺しんきゆうじ 北海道:上川支庁旭川市旭川村真久寺[現在地名]旭川市五条通真言宗智山派。成田山と号する。本尊不動明王。明治二五年(一八九二)六月の開基。開基住職の久志卓道(現福井市生れ)は同年新古両派の布教師として本山から派遣されて旭川に入り、現一条通(いちじようどおり)一三丁目に布教所を自力で開いた。のち二条通(にじようどおり)九丁目に布教所を開設。同二七年一二月現四条通(よじようどおり)四丁目に三千二四〇坪の下付を受けた。同二八年五条通(ごじようどおり)四丁目に一宇を建て、寺基をつくった。同三〇年説教所設置の許可を受け、同三八年九月現在地に移転。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by