デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真如海」の解説 真如海 しんにょかい 1688-1783 江戸時代中期の行者。元禄(げんろく)元年生まれ。出羽(でわ)田川郡(山形県)の人。あやまって武士を殺し,出羽湯殿山(山形県)の大日坊で行者となったという。天明元年から仙人沢で1000日の木食行(もくじきぎょう)をおこない,天明3年96歳で土中入定(にゅうじょう)。即身仏(ミイラ)となって大日坊に安置されている。俗姓は進藤。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by