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真空熱電対 しんくうねつでんついvacuum thermocouple

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

真空熱電対
しんくうねつでんつい
vacuum thermocouple

真空中に封じ込められた熱電対で,おもに赤外線などの放射エネルギーの測定に用いられる。起電力の大きい金属の組合せを用い,できるだけ小型にして熱容量を少くしている。また真空のため外部との熱交換による損失もなく,きわめて感度がよい。

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世界大百科事典内の真空熱電対の言及

【電気計器】より

…固定コイルに電流,可動コイルに電圧に比例する電流を流せば電力を指示することができ,目盛は平等目盛となる。
[熱電形計器]
 図3のような真空熱電対を用い,交流電流による抵抗線の発熱,温度上昇を利用し,熱電対で直流電圧に変換し,可動コイル形計器で指示させるものである。直流から高周波まで広い範囲で使用することができ,実効値指示となる点に特徴がある。…

【電気標準】より

…この比較に使用するものが交直比較器である。ヒーター線に熱電対を絶縁物を介して接触させ,真空中に封入したものが真空熱電対である。電流による抵抗線の発熱,温度上昇を熱電対を通して直流電圧に変換するもので,等しい熱起電力が得られるとき,交流の実効値は直流の値に等しい。…

※「真空熱電対」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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