精選版 日本国語大辞典 「真菌植物」の意味・読み・例文・類語 しんきん‐しょくぶつ【真菌植物】 〘 名詞 〙 植物界の一門。また、通常菌類と呼ばれるもののうち、細菌類と粘菌類以外のもの。胞子形成の様式によって、藻菌類、子嚢菌類、担子菌類、不完全菌類の四綱に分けるが、狭義には子嚢菌類と担子菌類のみをさす。葉緑素をもたず、腐生または寄生生活をする。一般によく発達した菌子体を持つ。また、子実体をつくるものを通称キノコと呼び、つくらないものをカビという。真菌類。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例