精選版 日本国語大辞典 「真言秘密」の意味・読み・例文・類語 しんごん‐ひみつ【真言秘密】 〘 名詞 〙 広義では真言密教の秘密の法門をいうが、一般には三密のなかの口密をいう。真言陀羅尼は深妙幽遠であって、仏の内証秘密の法であることからいう。[初出の実例]「真言秘密(シンゴンヒミツ)の扉(とぼそ)の中には、総角(そうかく)の護法手を束ねて奉仕し給ふ」(出典:太平記(14C後)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例