真身観(読み)しんしんかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「真身観」の意味・わかりやすい解説

真身観
しんしんかん

浄土三部経一つである『観無量寿経』のなかに説かれる十六観の一つ。十六観は,浄土に生れるために阿弥陀仏の姿や阿弥陀仏の国土を次々と想念する観法のことで,そのうちの真身観は阿弥陀仏の真の姿を心に念じることである。この真身観を成就すると,すべての仏を見ることができるという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む