真身観(読み)しんしんかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「真身観」の意味・わかりやすい解説

真身観
しんしんかん

浄土三部経一つである『観無量寿経』のなかに説かれる十六観の一つ。十六観は,浄土に生れるために阿弥陀仏の姿や阿弥陀仏の国土を次々と想念する観法のことで,そのうちの真身観は阿弥陀仏の真の姿を心に念じることである。この真身観を成就すると,すべての仏を見ることができるという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む