想念(読み)ソウネン

デジタル大辞泉 「想念」の意味・読み・例文・類語

そう‐ねん〔サウ‐〕【想念】

心の中に浮かぶ考え。
[類語]思い考え思想思念ねん気持ち感懐感想所懐胸懐心懐胸中心中しんちゅう心事心情心境感慨万感偶感思考思索一存

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精選版 日本国語大辞典 「想念」の意味・読み・例文・類語

そう‐ねんサウ‥【想念】

  1. 〘 名詞 〙 心に考え思うこと。心に浮かぶ思い。考え。思想。
    1. [初出の実例]「本心をあらはす想念の所作は、皆無義也」(出典:貞享版沙石集(1283)三)
    2. 「偈やなんども、口で誦するよりは、想念するが殊勝なぞ。〈略〉想念するは、ちっとも余念がありてはせられぬほどにぞ」(出典:百丈清規抄(1462)三)

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普及版 字通 「想念」の読み・字形・画数・意味

【想念】そうねん

考え。

字通「想」の項目を見る

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