真野沢村(読み)まのさわむら

日本歴史地名大系 「真野沢村」の解説

真野沢村
まのさわむら

[現在地名]大津市真野まの一―六丁目・真野谷口町まのたにぐちちよう今堅田いまかたた二丁目

真野中まのなか村の西方にあり、村内を真野川が東流する。中世真野庄のうちであったとみられ、近世は真野四村の一。寛永石高帳では真野村のうち。元禄郷帳に村名がみえ、高三四二石余で堅田藩(二四二石余)・旗本神保領(一〇〇石余)の相給。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android