真鍋和子(読み)まなべ かずこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真鍋和子」の解説

真鍋和子 まなべ-かずこ

1947- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和22年8月12日生まれ。中学高校教師をへて創作活動にはいる。長野県岡谷の製糸工場の女子工員をえがいた「千本のえんとつ」(昭和47年)以来,一貫してノンフィクションを手がける。東京出身。清泉女子大卒。本名は吉野和子。作品はほかに「ぬちどぅたから」「朝やけのランナー」「いのちの重さ伝えたい」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android