真鍋美恵子(読み)マナベ ミエコ

20世紀日本人名事典 「真鍋美恵子」の解説

真鍋 美恵子
マナベ ミエコ

昭和・平成期の歌人



生年
明治39(1906)年1月18日

没年
平成6(1994)年9月29日

出生地
岐阜市

学歴〔年〕
東洋高女〔大正12年〕卒

主な受賞名〔年〕
現代歌人協会賞(第3回)〔昭和34年〕「玻璃」,日本歌人クラブ推薦歌集賞(第17回)〔昭和46年〕「羊歯は萌えゐん」,ミューズ女流文学賞(第5回)〔昭和59年〕

経歴
昭和元年「心の花」に入会。印東昌綱師事。「女人短歌」創刊より参加。歌集は現代歌人協会賞の「玻璃」、日本歌人クラブ推薦歌集の「羊歯は萌えゐん」をはじめ、「徑」「白線」「朱夏」「密糖」「雲熟れやまず」「彩秋」「真鍋美恵子全歌集」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真鍋美恵子」の解説

真鍋美恵子 まなべ-みえこ

1906-1994 昭和-平成時代の歌人。
明治39年1月18日生まれ。昭和元年「心の花」に入会,印東昌綱に師事。24年「女人短歌」創刊に参加する。34年「玻璃(はり)」で現代歌人協会賞,46年「羊歯(しだ)は萌えゐん」が日本歌人クラブ推薦歌集。平成6年9月29日死去。88歳。岐阜県出身。東洋高女卒。歌集に「真鍋美恵子全歌集」など。
格言など】ことごとく壊(く)えし船体が体温のごときもの持つ秋日なかに(「雲熟れやまず」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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