真雄(読み)まさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真雄」の解説

真雄 まさお

1804-1874 江戸時代後期の刀工
文化元年生まれ。山浦昌友の長男清麿の兄。信濃(しなの)(長野県)上田の河村寿隆にまなぶ。江戸,京都で修業し,小諸(こもろ)藩,松代(まつしろ)藩の注文で鍛刀した。銘は山浦昇源正雄など。明治7年5月18日死去。71歳。信濃出身。別名完利,寿昌,正雄,寿長。号は天然子,遊雲斎など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android