真静(読み)しんじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真静」の解説

真静 しんじょう

?-? 平安時代前期-中期の僧,歌人
河内(かわち)(大阪府)の人。和歌が「古今和歌集」「後撰(ごせん)和歌集」に3首のる。天慶(てんぎょう)元年(938)権(ごんの)律師となり,3年6月2日72歳で死去した越前出身の天台僧信静と同一人物とする説もある。法名は「しんせい」「しんぜい」とも。

真静 しんせい

しんじょう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

少子化問題

少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

少子化問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android