眼目新村(読み)さつかしんむら

日本歴史地名大系 「眼目新村」の解説

眼目新村
さつかしんむら

[現在地名]上市町眼目新・丸山まるやま

極楽寺ごくらくじ村の西に位置し、西は湯神子ゆのみこ村、南は湯神子野ゆのみこの村、北を上市川が流れる。元禄年間(一六八八―一七〇四)眼目村宗十郎(土井氏)が開拓したとされる新村(白萩小史)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高一九石、免五ツ一歩、小物成は鮎川役一匁(出来)とある(三箇国高物成帳)。宝暦年間(一七五一―六四)の家数六(「高免家数書上」松岡家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android