眼花(読み)がんか

精選版 日本国語大辞典 「眼花」の意味・読み・例文・類語

がん‐か‥クヮ【眼花】

  1. 〘 名詞 〙 目さきがちらちらして物が良く見えないこと。また、目さきにちらちらする火花のようなもの。
    1. [初出の実例]「波卸舟出夜猶漁。眼花難極孤雲外」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)七・着同国江泊頓作之〈釈蓮禅〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐飲中八仙歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「眼花」の読み・字形・画数・意味

【眼花】がんか(くわ)

目がかすむ。唐・杜甫〔飲中八仙歌〕詩 (賀)知が馬に騎(の)るは、に乘るに似たり 眼し井につるも、水底に眠らん

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