眼薬木(読み)めぐすりのき

精選版 日本国語大辞典 「眼薬木」の意味・読み・例文・類語

めぐすり‐の‐き【眼薬木】

  1. 〘 名詞 〙 カエデ科の落葉高木。本州四国、九州の山地に生える。高さ一五メートル、径六〇センチメートルに達する。樹皮は灰色。葉の裏や葉柄などに粗毛密布。葉は三出複葉で太い柄をもち対生し、各小葉は長楕円形で縁に不規則な鈍鋸歯(きょし)がある。五月、ごく小さな白い五弁花が咲く。翼果は長さ三~四センチメートル。材は器具用。樹皮の煎(せん)汁を眼の洗浄に用いた。ちょうじゃのき。おおみつでかえで。めぐろ。こちょうのき。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む